ボートレースは開催期間が長くなればなるほど、実力とモーター性能の差が激しくなります。一方で短期開催になると調整が合わないまま走っている主力組が負けるケースも多くなり、優勝戦のメンバーが予想外の状況も発生します。
今回はボートレース三国で開催される越前海鮮倶楽部杯の優勝候補を紹介します。今回は4日間開催であり、上位勢の状況次第では波乱も考えられます。
ベテランの主力組に隙あり?越前海鮮倶楽部杯の優勝候補は?
・守田俊介
今年もSG優出で実力をアピール。メンバートップの実力で押し切れるか。
ボートレースクラシックの優出で、今年もやってくれるというイメージを与えた。近況の調子はさほどいいわけではないものの、実力はメンバートップクラス。低調なモーターで厳しい状況に置かれなければ優勝戦は堅い。
・江口晃生
強引な前付けからの安定した成績は短期決戦でも有効。優勝戦では怖い存在。
フライング休み明けの常滑はほぼ完勝という形で優勝。フライングの影響はあまり感じられず、スタートタイミングもしっかり行けている。休み前に三国を経験しており、その時は準優勝戦を除けば安定した成績だった。外枠でも前付けできる選手は強みあり。
・今村暢孝
成績は安定しているが減点がやや目立つ傾向に。減点せずに走れるかが重要。
2節前の下関は優出してもおかしくない成績だったが、減点によって結局優勝戦に乗れなかった。前節は1勝も挙げられないなど厳しい状況が続いているが、元々の実力は十分にある。こちらも前付けできる選手だけに外枠でも不利はない。
・村松修二
勝率はA1クラス。前節のフライングが影響しなければ優勝も。
現時点で勝率はA1クラスであり、メンバーの中でも高い数字を誇る。若手の中でも今回期待の選手となるが、前節の大村でフライングがありスタートが難しい。影響がでなければ優勝できるチャンスはあるが、影響が大きくなると厳しい展開に。
・佐藤隆太郎
A1を狙える勝率を確保。近況も1着が多く期待できる若手。
前節の常滑で優出するなど、近況の成績はかなり良くなっている。A1を狙える勝率まで持って来ている他、1着を取るレースも増えている。短期決戦で結果を出せる仕上がりであれば優勝できる可能性はある。
以上の5選手を優勝候補として予想します。
このレースの主力組はマスターズチャンピオンへ出走する選手で、若手がベテランに対してどこまで戦えるかが注目されます。女子選手も出走しますが、今回はコース取りも含めてベテランにかき回される傾向があり、厳しい戦いになりそうです。
予想担当:散人
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的中実績
2020/12/29(火) 福岡9R→住之江10R 636,120円
2021/1/4(月) 平和島6R→びわこ8R 711,450円
2021/1/5(火) 住之江9R→桐生3R 518,400円