レディースオールスターに選ばれた選手が激戦を繰り広げる中、3月早々にも女子戦が始まります。出走メンバーはレディースオールスターに選出されていないため、相対的に実力が劣る選手も多くなっています。
今回はボートレース平和島で開催されるマクール杯 ヴィーナスシリーズ第23戦の優勝候補を紹介します。どの選手が軸になるかわからない時、頼りになるのはベテランの存在です。
ベテランが実力を示す。マクール杯 ヴィーナスシリーズ第23戦の優勝候補は?
・三浦永理
前節準優勝。ほぼ同メンバーに近い構成なら優勝も十分。
前節の鳴門で優出して2着。今回は優勝した選手が出走していないため、同じ成績を挙げれば十分に優勝できる。本来はG1クラスでも十分通用し、オールスターに出てもおかしくない選手。実力を発揮して復活をアピールしたいところ。
・金田幸子
ここ数戦は女子戦ではなく混合戦。女子戦に戻れば優勝チャンス。
しばらく女子戦に参加していなかったが、それでもそこそこの結果を出している。中国地区選手権でも準優勝戦に進出するなど、男子相手にも結果を出している。女子が相手でしかもメンバーのレベルもさほど高くなければ優勝のチャンスは大いにある。
・池田浩美
前節は苦しみながらも優出。実力を出しやすい仕上がりが欲しいところ。
前節は唯一のA1で期待されたが、初日から不安定な天候と船足の弱さに悩まされた。優出はしたものの成績は物足りない感じだが、もう少ししっかり走れる形に仕上がれば実力は出しやすい。鳴門よりも天候面で安定している平和島で実力を示したい。
・堀之内紀代子
前節は中位安定でなかなか勝てず。格下相手に安定した水面で勝負。
こちらも鳴門で苦戦しており、最終日に勝利するまで全て2着から4着。安定しているといえば安定しているが、優勝するには苦しい結果だった。格下相手には強い傾向があり、今回は鳴門と半分近くが同じメンバー。安定感を高められればチャンスあり。
・日高逸子
復帰戦いきなりの優出。荒れた展開になれば優勝する可能性も。
フライング休みから復帰して早々に優出するなど、まだまだ実力は衰えていない。荒れた水面でしっかりターンできる技術は若手とは比べ物にならない。今回は復帰2戦目でまだ従来の感覚には戻らないが、それでも優勝争いには食い込めるはず。
以上の5選手を優勝候補として予想します。
若手の選手は実力不足。ベテランでオールスター未選出の選手がそこそこ強いため、結局年齢の高い人が優勝戦で戦うという展開が予想されます。若手の台頭が待たれるところです。
予想担当:散人
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的中実績
2020/12/29(火) 福岡9R→住之江10R 636,120円
2021/1/4(月) 平和島6R→びわこ8R 711,450円
2021/1/5(火) 住之江9R→桐生3R 518,400円