ボートレース平和島は1節を通じた企画レースが多く、変わったレースで楽しめるボート場です。少し前にはダッシュ戦を中心としていた選手を中心としたレースも行われるなど、他のボート場ではできないことに挑戦しています。
今回開催される平和島劇場開設11周年記念~A1級vs東京支部~もその1つです。他の地区から参戦するA1選手と東京支部のB級選手が戦います。このレースを制するのは果たして誰なのでしょうか。優勝候補を紹介します。
実力か地の利か?平和島劇場開設11周年記念~A1級vs東京支部~の優勝候補は?
・上村純一
G1で好結果を残して参戦。近況の調子の良さで勝負。
前節の唐津周年では準優勝戦に進出。3着に終わったが翌日の2レースも結果を残した。好メンバーを相手に結果を出した勢いでこのまま優勝したいところ。安定した結果を残せるレースが展開できればチャンスは十分ある。
・関浩哉
年明けの桐生では好メンバー相手に優勝。フライングのハンデをカバーできるか。
正月の桐生で優勝しているが、この時のメンバーはG1でも活躍している選手もいるなど、今回よりもかなり相手関係の厳しい中での勝利だった。期待されている若手の1人ではあるが、前節フライングというハンデを持っての参戦でスタートに不安がある。
・坂元浩仁
自力は十分。近況は結果が出ていないだけにそろそろ勝ちが欲しい。
少し前まではG1戦線でも活躍していた選手。しかし近年はそこまで結果が出ていない。近況も出入りの激しい着が多くなっている。今回は相手がB級だけとなるため、実力でねじ伏せて優勝戦まで行きたいところ。ダッシュ戦でも結果を出せる力はある。
・江口晃生
実力だけなら最上位。ただフライングとコース適性が大きく影響すると厳しい。
外枠であればとにかくインコースに進入。1コースか2コースのスタートで押し切るスタイルは現在のボートレースに合っている。ここ最近も好調だったが、前節のフライングでスタートを抑える必要が出ている。また、平和島はインが弱いため、イン取りのメリットが他より薄いのも気になる。
・戸塚邦好
B級だが実力はA2級。近況の好調を生かして優勝を狙う。
前期はA2級だったが、勝率不足もありB1に降格。近況の成績は安定して上位を取り続けており、準優勝戦への進出も果たしている。級別では格下のように見えるが、勢いと元々の力を合わせれば優勝も狙える。
以上の5選手を優勝候補として予想します。
地の利を活かせる東京支部の選手ですが、実力がA1選手に比べて劣る点で苦しむのは避けられません。A1の選手が順当に優勝戦に進んでくる可能性は高いと予想しますが、モーター抽選などが影響して波乱が起きる可能性もありそうです。
予想担当:散人
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的中実績
2020/12/29(火) 福岡9R→住之江10R 636,120円
2021/1/4(月) 平和島6R→びわこ8R 711,450円
2021/1/5(火) 住之江9R→桐生3R 518,400円