年末年始開催も終了し、各地の周年開催が再開されます。この影響でA1選手はG1へ派遣されていきますが、一部の選手は一般戦を戦います。場所によってはかなり強い選手が集中する場合もあります。
今回はボートレース桐生で開催される、第27回桐生タイムス杯の優勝候補を紹介します。A1選手がある程度揃った開催となっており、ハイレベルな戦いが予想されます。
実力者集結でハイレベルな戦いも!第27回桐生タイムス杯の優勝候補は?
・長田頼宗
G1でも活躍できる実力。優勝するには安定した上位着が欲しい。
G1でも通用する実力があり、年末にはグランプリシリーズでもそれなりの成績を上げている。近況では多摩川で2度優出しているなど、一般戦やG3では好成績が目立つ。安定して上位に入れないと崩れ続ける傾向があるため、上位に入り続ける展開が来ないと辛い。
・西村拓也
ややムラはあるが好調が続けばチャンスあり。近況は復調気配。
成績にムラがあり、駄目な時はかなり成績が落ち込む。また、序盤は良くても終盤で崩れる傾向もある。前走の住之江では優出しており、復調している感じがある。相手は強いがG1で戦うためには負けられない。
・重野哲之
準優勝戦までは安定して進むが優勝戦にはなかなか進めず。準優勝戦が鍵。
元々G1やSGでも実績を上げていた選手。一般戦を中心に戦うようになって以降は安定して上位を取り続けている。ただ準優勝戦で上位に入れない傾向が目立つ。準優勝戦を勝ちきればチャンスはある。
・北山康介
近況の成績が良く勢いがある。ただフライング持ちでスタートに不安。
ここ最近の成績はかなり良く、優勝戦にも進出している。若手でこれからが期待される選手だが、フライングを既に持っているという不安材料がある。スタートが行けない状況の中、強い相手にどこまで戦えるか注目。
・熊谷直樹
安定した成績を残すベテラン。スタートタイミングのばらつきが少々気になる。
毎年安定した成績を残すベテラン選手。コースを動くなどの対応はしていないが、外枠でもしっかり展開を突いて上位に進出してくる。近況はややスタートタイミングが遅く、しっかりスタートが行けないところに不安がある。スタートさえ行ければ優勝の可能性もある。
以上の5選手を優勝候補として予想します。
この時期の桐生は天候に左右される傾向もあるため、どのような状況でレースをするかが重要になります。風が強く吹くなどの状況が起きると、レースが荒れる可能性もあります。一方で安定した水面では実力勝負の可能性が高まります。
予想担当:散人
その実力、天竺級。

的中実績
2021/3/16(火) 福岡6R→福岡8R 791,240円
2021/4/7(水) 唐津10R→児島8R 898,380円
2021/5/25(火) 鳴門8R→鳴門10R 891,480円