年末年始は地元の有力選手が多数参戦する場合もあります。2つ以上のボート場がある地域は持ち回りとなりますが、かなり有力選手が集中している開催もあります。
今回はボートレース常滑で開催される中日スポーツ金杯争奪2021新春特別競走の優勝候補を紹介します。今回は常滑にやや強いメンバーが集中しています。
実力者多数参戦!中日スポーツ金杯争奪2021新春特別競走の優勝候補は?
・池田浩二
愛知の絶対的なエース。フライングのハンデはあるが腕で乗り切る
グランプリシリーズ戦でも優勝戦に進出。今でもトップクラスの選手として数多くのG1で活躍している。BBCトーナメントでフライングを切ってしまい、少しスタートでは厳しい状況となっているが、勝負どころは腕でカバーして上位進出を狙う。
・磯部誠
G1では苦しいが一般戦ではしっかり結果を残す。若手の実力者として幸先の良いスタートを。
ヤングダービー優勝後はG1やSGが多くなり苦戦する傾向もあるが、一般戦では力が抜けている。この後はG1開催への参戦が続くだけに、ここでいい結果を出して勢いを付けたい。しっかりスタートできれば安定して着は拾える。
・岩瀬裕亮
一般戦で結果を出してSGにも出走。元々の実力は上位級。
現在は一般戦が主体となっているが、元々実力は高く評価されている。一般戦の結果は安定して上位に入っている。ただ、事故もやや多い傾向も見えているため、事故に巻き込まれると苦しい。本来の実力を出せば優勝戦に進出できる力はある。
・柳沢一
メンバーは強力だが自力で上位進出を狙う。ここ最近は苦戦傾向が続く。
一般戦で走れば優勝争いに絡めるほどの力はある。G1やSGの斡旋が続いたことにより、最近は苦戦傾向が続いている。今回は一般戦ではメンバーが強力で苦労する可能性もあるが、自力を発揮できる仕上がりであればチャンスあり。
・仲口博崇
自在のコース取りで上位着を狙える。問題は前節のフライング。
少し前まではG1でもよく好結果を出していたが、ここ最近は一般戦にシフトして結果を出している。コースを自在に取るレースぶりは今でも健在で、近況でも戸田で優勝するなど好調が続く。前節のフライングがどこまで影響するか未知数で不安要素あり。
以上の5選手を優勝候補と予想します。
一般戦というレベルでは考えられないほどメンバーが揃っており、A1も多くいます。A2以下も勢いのある選手が数多く参戦していることから、少しの波乱で優勝争いは変わっていくでしょう。ベテランも多く、コース取りにも注目したい一節です。
予想担当:散人
その実力、天竺級。

的中実績
2020/11/30(月) 宮島9R→戸田9R 1,329,660円
2020/12/5(土) 平和島7R→平和島9R 852,720円
2020/12/9(水) 浜名湖9R→宮島11R 1,497,730円