12月はG1が少ないため、実力のある選手が一般戦で走ります。地元の一般戦からグランプリへ出走する選手も数多く、12月の中旬は短期開催のレベルがとんでもないこともあります。
今回はボートレース鳴門で開催されるアペックス杯競走の優勝候補を紹介します。今回はある選手が参戦するため、この選手を中心にレースは展開されていくことでしょう。
主役はやっぱりあの人?アペックス杯競走の優勝候補は?
・興津藍
今回の大本命。一般戦での勝率は驚異的。
一般戦に限れば最も安定して結果を出す選手と言える。オール3連対は当たり前で、優勝回数もかなり多い。近況では鳴門の男女W優勝戦で優勝している。今回も地元の主役として優勝に近い活躍が求められる。
・上田龍星
知名度は全国区になりつつある。強力な相手にどう戦うか。
ルーキーシリーズの枠を超え、G1でも名前を見かけることが多くなっている。実力のあるところも十分に示しており、一般戦では優勝できる力がある。対抗格としての期待が集まるものの、今回はやや実力のあるメンバーが揃う。仕上がり次第で展開は変わる。
・石川真二
とにかく前付けを狙って勝負。インが逃げやすい水面になればチャンス。
外枠どころか4枠でもイン取りを狙う選手。展開次第では大外枠でもイン戦が期待できるため、抵抗してくる選手がどれくらいいるかも重要になる。鳴門はインが逃げやすい水面となる場合もあるため、前付けが功を奏すると優勝もある。
・柏野幸二
安定した成績が魅力。2ヶ月ぶりのレースとなるため感覚を取り戻せるかが鍵。
安定した成績で一般戦の活躍が光る。G3でも多くの結果を出している選手だが、10月のマスターズリーグで落水して休養していた。今回は2ヶ月ぶりのレースとなるため、レース感が取り戻せるかが重要になる。
・西野翔太
事故がなければ優勝戦線に食い込む実力はある。事故は避けたいところ。
元々実力のある選手で、A1付近の成績を数多く残している。近況だけでも転覆が2回あるなど事故に泣かされている傾向があり、その影響で成績が不安定に。事故を避けていい結果を出し続ければ優勝のチャンスはある。
以上の5選手を優勝候補として予想します。
一般戦で大崩れしない成績を残し、勝率もこの中では圧倒的に高い興津が大本命となります。それに対抗できる選手が果たしてどれだけいるのか、ここが優勝戦線を面白くする要素となるでしょう。いい仕上がりを実現できる選手がいれば、大本命が崩れる波乱の展開があるかもしれません。
予想担当:散人
その実力、天竺級。

的中実績
2021/3/16(火) 福岡6R→福岡8R 791,240円
2021/4/7(水) 唐津10R→児島8R 898,380円
2021/5/25(火) 鳴門8R→鳴門10R 891,480円