2019年から新設されたBBCトーナメント。4日間のG1という珍しい形式で、更にトーナメント制という新しいルールが採用されています。運と実力の両方がなければ、このレースを制するのは難しいでしょう。
今回は第2回G1 BBCトーナメントの優勝候補を解説します。舞台はボートレース若松となり、ナイター開催での短期決戦が見られます。
短期決戦のトーナメント戦を制するのは誰だ?G1 BBCトーナメントの優勝候補を紹介
・篠崎仁志
強い安定感を地元で出し切る。短期決戦でも強さを発揮できる実力。
近況も安定感が高く、3着以内に入る確率が高い。更に地元でのレースということもあり相当期待できる条件が揃っている。一発勝負というところに若干の不安があるものの、これまでのレースを見る限り問題はない。
・峰竜太
ボート界最強の実力者がここでも強さを発揮する。問題は近況不調という部分。
賞金ランキングトップで実力はボートをあまり知らない人でもわかるほど。一発勝負にも強く、プレッシャーの掛かるレースでも十分に強さを発揮する。ただ、近況かなり不調なのか成績が悪く、チャレンジカップでも苦戦を強いられた。復調できるかが鍵。
・新田雄史
いい時のパターンなら勝ちきれる。やや出入りの激しい着順が多いのは気がかり。
チャレンジカップでも結果を出すなど、ここ最近復調している気配が見られる。いい時の流れに入ればチャンスは十分にある。出入りの激しい着順が多いため、3着以内に食い込むための調整が鍵を握る。
・徳増秀樹
コース取りから注目したい選手。外枠に入っても動けばチャンスあり。
ここ最近はあまり結果が出ていないが、今年はSGやG1でも結果を出しているため油断はできない。チャレンジカップも不利を受けて負けるレースがあるなど運に泣かされたところもある。外枠でも動いて勝負できるコース取りに注目したい。
・馬場貴也
実力はあるが展開に泣かされるパターンが多い。実力を出し切れば可能性十分。
ターン技術に定評があり、G1やSGでも徐々に結果が出てきている。やや展開に泣かされたレースもあるため、良い展開が巡ってくれば十分チャンスがある。初日からしっかり戦える状態になれば優勝もある。
以上の5選手を優勝候補として予想します。
若松はどのモーターがいいのかまだ判断できないため、単純な勝率で強さを測れない点があります。また、毎レース3着以内が求められるトーナメントだけに、道中の競り合いは更に厳しさを増すでしょう。初日からしっかり仕上げないと勝つのは難しく、波乱も十分に考えられます。
予想担当:散人
その実力、天竺級。

的中実績
2020/11/30(月) 宮島9R→戸田9R 1,329,660円
2020/12/5(土) 平和島7R→平和島9R 852,720円
2020/12/9(水) 浜名湖9R→宮島11R 1,497,730円