SGの裏開催は、SGに出走できなかった選手が多数参戦します。また、チャレンジカップ以降はG1開催が極端に減ることもあり、強い選手が多数参戦する一般戦もあります。
今回はボートレース徳山で開催される日本MB選手会会長賞の優勝候補を紹介します。チャレンジカップの裏開催となるこのレースは、一般戦の中では豪華なメンバーが揃います。
中堅若手レーサーの活躍に期待?日本MB選手会会長賞の優勝候補を紹介
・山口達也
G1では苦しい状況も一般戦では安定したレースを展開。前節優勝の勢いも。
G1ではまだ苦戦している傾向が続くものの、一般戦では非常に強い選手。前節の若松はオール3連対で優勝。2節前の津でも優出しており、一般戦での安定感が光る。今回はやや相手が強くなるものの、安定して上位を取れる能力が発揮されれば優勝できる。
・今井貴士
前節びわこで優勝。一般戦では常に結果を出している。体重がネックのため出ないモーターでは苦しい。
前節は体重の重い選手が集まったレースとなったが、実力の違いを見せつけて優勝。一般戦では好調を維持しているが、G1では体重の差なども影響して苦戦している。モーターが良ければ体重をカバーできる走りに期待できる。
・羽野直也
G1でも見せた勢いを持ち込みたい。これからに期待の若手に注目。
前節は地元のG1で準優勝戦まで進出。最終日まで好調を維持していい結果を残した。一般戦でも近況はかなり安定しており、上位着を取り続ける実力を見せつけている。好調を維持して上位に食い込めるかが注目される。
・秦英悟
ハマれば爆発する実力に期待。ハマらない時はかなり苦戦する可能性も。
一般戦はそれなりに結果を出しているが、いい時ならかなり好調な結果を出して優勝まで持っていける。一方で序盤から結果が悪いと立て直しがなかなかできず、苦労する傾向もある。ハマった時のパターンが来ると期待できる。
・山地正樹
短期開催では好調。長期開催とメンバー強化でどのように変わるか。
2節前の児島で優勝。それ以外のレースも安定して上位に入っている傾向がある。短期開催では割といい結果が出ているものの、今回は6日開催なので安定性が鍵となる。また、メンバーがやや強い今節で結果を出せるかが注目される。
以上の5選手を優勝候補として予想します。
この開催はA1選手がG1に参戦している選手も多くなっています。また、徳山はシード戦が多いことでも有名。A1クラスの選手がかなり有利に展開できるのは間違いないでしょう。
ベテランから若手までが集まった開催ですが、中堅から若手の選手に勢いがあるため、若い選手を狙っていくのがいいかもしれません。
予想担当:散人
その実力、天竺級。

的中実績
2020/11/30(月) 宮島9R→戸田9R 1,329,660円
2020/12/5(土) 平和島7R→平和島9R 852,720円
2020/12/9(水) 浜名湖9R→宮島11R 1,497,730円