若手の選手が実力をつけ、G1戦線に羽ばたくためのレースがルーキーシリーズ。このシリーズで優勝できる選手は徐々に勝率もアップし、ルーキーシリーズ以外でも活躍できるようになります。
今回は9月にヤングダービーが開催されたボートレースびわこで行われる、ルーキーシリーズ第20戦 スカパー!・JLC杯の優勝候補を紹介します。
ヤングダービーの舞台で新星誕生?ルーキーシリーズ第20戦 スカパー!・JLC杯の優勝候補を紹介
・前田篤哉
2戦連続で優勝中。ルーキーシリーズでは欠かせない存在に
ルーキーシリーズでは18戦、19戦と連続優勝している。18戦で初優勝を上げたばかりだが、次のレースでも優勝戦1号艇から逃げ切りを達成。実力はA1クラスの選手と同レベル。3連続優勝を達成する余地は十分にある。
・春園功太
ヤングダービーの雪辱へ。ルーキーシリーズでは実力の差を見せつける。
9月のヤングダービーで優出したが6着に敗れている。ここは雪辱を誓う一戦となる。近況も上位着をしっかり確保しており、調子を落としている様子はない。ルーキーシリーズでは実力上位。モーターが良ければ優勝戦は堅い。
・上田龍星
ヤングダービーでは1号艇を手にした実力者。近況もルーキーシリーズ2優出。
G1優勝の最短距離に入ったものの、優勝戦で敗退。1号艇をうまく活かせなかった。その後はルーキーシリーズへ3度出走しており、2回優出している。実力はG1でも証明しているため、仕上がりが良ければあっさり優勝してもおかしくはない。
・新開航
やや事故が多いもののルーキーシリーズでは安定した結果。G1に弾みを付けられるか。
少し事故が多い傾向は見られるものの、ルーキーシリーズでは優出も多く経験しており実力上位。近況でも桐生の18戦で優出している。この後に地元のG1が控えているだけに、優勝で勢いをつけたいところ。
・黒野元基
近況は準優勝戦までは手堅く進出。優勝できるチャンスも近い。
ルーキーシリーズで多く走っている選手。住之江で優出して3着と結果を出している。その後も準優勝戦まではしっかり進出している。ルーキーシリーズでは安定感が出始めており、上位着を取れる仕上がりであれば優勝するチャンスもある。
以上の5選手を優勝候補として予想します。
ルーキーシリーズは実力のある選手が安定して上位に入ってくるため、近況を見てもA1の選手が優勝戦に進出する傾向があります。基本的にはA1から狙ったほうがいいものの、A2以下にも実力をつけている選手がいます。仕上がりのいい選手が優勝戦に進むと怖い存在となるでしょう。
予想担当:散人
その実力、天竺級。

的中実績
2020/11/30(月) 宮島9R→戸田9R 1,329,660円
2020/12/5(土) 平和島7R→平和島9R 852,720円
2020/12/9(水) 浜名湖9R→宮島11R 1,497,730円