ボートレース江戸川といえば、ほぼ強制的に枠なり進入となり、レースは荒波との戦いとなります。ボート場の中でもトップクラスに厳しい環境と言われ、特に風が強くなる冬になると強風で中止になるという事例もあります。
今回はそんな江戸川で開催される月兎ソースカップの優勝候補を紹介します。この開催は4日間という短い期間、そして参戦する選手が少ないこともあり、1レースごとの結果が大きく左右されます。
荒波の短期決戦を制するのは誰か?月兎ソースカップの優勝候補を解説
・山本隆幸
前節優勝。近況も好調だが江戸川は未知数。
前節の下関で優勝。その前の芦屋でも優出している。近況はかなり好調で、実力をしっかり示している。今回は短期決戦の江戸川で未知数なところもあるが、実力を発揮すれば優勝争いの中心に入れる。
・濱崎誠
短期決戦に強い。近況も上位安定で期待十分。
短期決戦で結果を出しており、浜名湖の4日間で優出している。最近の結果も上位で安定しており、モーターが悪くなければ優勝争いはできる。こちらもやや江戸川に不安があるものの、近況の良さでカバーして上位に食い込めるか期待したい。
・春園功太
若手の実力者。ヤングダービー優出の実力を発揮できるか
ヤングダービーでは優出。G1でも通用する実力はある。これからに期待したい選手の1人だが、江戸川は他の水面と求められる要素が異なる。厳しい江戸川の水面を実力で克服できれば優勝のチャンスは十分。
・加藤政彦
江戸川好きの選手。江戸川優出の実力もあるだけに要注意。
近況でも江戸川を走っており、4日間開催で優出し1号艇も手にしている。結果は敗れたものの、江戸川ではA1選手以上の実力を発揮している。走り慣れた水面が有利に働くのは間違いなく、短期決戦で波乱が起こりやすいこの開催要注意の選手。
・荒川健太
ベテランの捌きで荒波を克服できるか注目。近況は良くなっている。
前節は地元の津で優出。落水で帰郷した節もあったが、成績は良くなっている。ベテランで荒波の経験も豊富にあるため、経験の少ない若手よりは有利に働く可能性もある。上手に捌いて短期決戦で上位に食い込めばチャンスはある。
以上の5選手を優勝候補として予想します。
この開催は参加選手が現時点で38人と、一般の開催よりも少なくなっています。更に男女混合戦ということもあり、波乱が起きる可能性は十分にあります。大半の選手が1日2回走りとなるため、大きな負けが優出に響く一節となるでしょう。
実力よりも江戸川の経験やモーター抽選が大きく影響するため、舟券を買うなら初日の様子をしっかり見ておくことをオススメします。
予想担当:散人
その実力、天竺級。

的中実績
2021/3/16(火) 福岡6R→福岡8R 791,240円
2021/4/7(水) 唐津10R→児島8R 898,380円
2021/5/25(火) 鳴門8R→鳴門10R 891,480円