8月に入り、ようやく梅雨明けとなりました。ここからは暑い夏が予定されていますが、今年のように不安定な状況ではまた雨が降り出してもおかしくないかもしれません。
今回はボートレース下関で行われるG3長府製作所杯の優勝候補を紹介します。レディースチャンピオンの裏開催となるこのレースは、有力選手が多数参戦しており、かなりハイレベルなG3となっています。
有力選手多数参戦も波乱はある?G3長府製作所杯の優勝候補は?
・白井英治
今回の大本命。SG常連の実力者が地元で圧倒的するか。
SGやG1で常に優勝戦に乗るほどの実力、そして知名度も高い選手。さらに地元で走り慣れている水面と、好条件が揃っている。相手はG3にしてはやや強いが、完全優勝を狙えるほどの絶対的な存在として一節を盛り上げてくれるでしょう。
・前本泰和
SG常連の選手。オーシャンカップ欠場の無念を晴らす好走に期待。
グランドチャンピオンでは準優勝戦に進出。オーシャンカップも期待されていたが初日から欠場して帰郷と何もできずに終わってしまった。今回は欠場明けのレースとなるが、SGでも勝利できる実力を発揮すれば優勝戦は堅い。
・海野康志郎
一般戦では好走が目立つ。地元で復調できるか注目。
一般戦では上位に入るものの、G2以上のレースでは今一つ上位に入れない状況が続いている。今回は一般戦よりも相手は強くなるが、地元ということもあり、上位進出のチャンスはある。ここで復調して9月以降のG1に弾みをつけたい。
・齊藤仁
G1でも通用する実力で優勝戦を伺う。一般戦での調子は良好。
ここ3節連続で優出しており、津で優勝している。近況はかなり好調な選手だけに、上位進出すると怖い存在。元々G1でも通用するだけの実力はあるため、出ているモーターを引けば優勝のチャンスはある。
・竹田和哉
若手で近況も好調。波乱を起こすならこの選手。
若手選手だが大崩れしないレースを展開しており、あまり大きな着順は取らない。安定して準優勝戦までは進んでいる近況も魅力。まだ実力面は上位選手に劣るが、安定感を武器に優勝戦に繋がる走りに期待したい。
以上の5選手を優勝候補と予想します。
地元のエースである白井を誰が止めるのかが焦点となるでしょう。絶対的な本命が崩れるような展開になると、舟券的にも波乱要素が多く生まれそうです。
他にも有力選手が数多く参戦しており、G3としてはかなりレベルの高い一戦となりそう。レディースチャンピオンが終わったら、ナイター開催のこちらもチェックしておきたいですね。
予想担当:散人
その実力、天竺級。

的中実績
2021/3/16(火) 福岡6R→福岡8R 791,240円
2021/4/7(水) 唐津10R→児島8R 898,380円
2021/5/25(火) 鳴門8R→鳴門10R 891,480円