熱戦が繰り広げられているSGの裏開催ではあるが、実力者がズラリと揃う。激戦必至の優勝戦線を占っていきたい。
一般 蒲郡サマーナイト特別の優勝候補は?
まずは松田祐季を優勝候補の筆頭に挙げたい。
先日、ボートレース宮島で開催された「SG第30回グランドチャンピオン」。
予選に2勝をマークして突破。準優では3着止まりに終わったが見せ場は大いに作った。今年はV2。
2月に開催された戸田では10戦8勝、前節の江戸川では8戦6勝オール2連対でのVと、勢い付けば誰にも止められない。
今節も“北陸のジャックナイフ”が牙を剥くのか注目したい。
続いては大阪から上條暢嵩。
今年は3月にボートレース平和島で開催された「SG第55回ボートレースクラシック」、5月に地元のボートレース住之江で開催された「SG第47回ボートレースオールスター」に出場。
共に予選突破は果たせなかったが、徐々に上の舞台でも存在感を示しつつある。一般戦では3月の児島でV歴。
当地は今年初参戦となるが心配は無用か。抜群のスピード戦で広大な水面を駆け回る。
大池佑来も侮れない存在だ。
今年の1月にボートレース浜名湖で開催された「G1浜名湖賞 静岡県知事杯争奪 開設66周年記念競走」に出場。
初日から安定した成績を残して予選、さらに準優も突破。惜しくも2着に終わったが大いにアピール。前節のボートレース戸田では7戦して5勝を挙げて今年初Vを飾った。
安定感はキラリと光る。仕掛けにハンドルと的確な大池が、勢いに乗って前節からの連続Vを目指す。
地元勢からは佐藤博亮が迎え撃つ。
当地は今年3回目の参戦となる。2月、そして4月の開催と2節共に優出を果たしている
。ただ4月の開催では、初日からコースを問わない走りで突っ走っていたが、絶好枠で迎えた優勝戦。
前付け艇の影響もあったか、最後は勇み足に泣いてしまった。それも含めて今節は雪辱戦といきたい。
前回のFはあったが、地元でS勘は問題なし。強烈な踏み込みから1着量産へ。
中山雄太も黙ってはいない。
2月に当地で開催された「G1第65回 東海地区選手権競走」に出場。しっかり着をまとめて予選を突破。
準優勝戦では大敗を喫したが、確実に成長を遂げている。4月のボートレース徳山ではオール3連対V。
2節前のボートーレース常滑では2日目から5連勝で締めくくりVを飾った。
凡機を引けば脆さを見せる時もあるが、良機を手にすれば攻撃あるレースで縦横無尽に暴れ回る。
予想担当:フナゾウ
その実力、天竺級。
的中実績
2021/3/16(火) 福岡6R→福岡8R 791,240円
2021/4/7(水) 唐津10R→児島8R 898,380円
2021/5/25(火) 鳴門8R→鳴門10R 891,480円