もうすぐ6月。大村に次いで中国地方のボート場が無観客を終了し、通常の開催に戻すと発表されました。また、浜名湖も6/8から通常開催に戻すと発表され、日常生活へ戻ってきた感じが見えつつあります。
今回は、ボートレース江戸川で行われる、G3マスターズリーグ第2戦 新小岩ホルモン平田杯の優勝候補を紹介します。
進入は穏やか?G3マスターズリーグ第2戦 新小岩ホルモン平田杯の優勝候補は?
・三角哲男
当地実績と現時点での実力は抜けている。江戸川を何度も走った強みが武器。
マスターズチャンピオンは苦戦したものの、それ以降の一般戦は安定している。東京支部の選手ということもあり、江戸川を走った経験が他の選手よりも多い武器がある。経験を生かした走りに期待。
・山本英志
この中では一番の若手。整備力を生かしたレースに注目。
今回参戦している選手で最も年齢が若い。江戸川も5月に走ってそこそこの成績を残している。モーターの性能を引き出す整備力があるため、安定した走りが期待できる選手の1人。
・石川真二
インコース取りが武器の選手だが江戸川は前付け困難。ダッシュ戦でどこまでやれるかが鍵。
極端なコース取りをする選手として有名だが、江戸川はピットの位置などもありコース取りが難しい。ダッシュ戦を覚悟しなければならない中、どのように捌くかが注目される。もしかすると、江戸川でもコース取りに動くかもしれないので、注目してみたい。
・長岡茂一
当地での強さはメンバートップ。2節前の戸田で見せたオール2連対優勝で勢いあり。
江戸川では7回の優勝を誇る。A1からは落ちてしまったものの、当地の実績や強さはトップクラスと言える。2節前の戸田では圧倒的な強さで優勝しており、衰えていない実力は証明済み。
・高塚清一
70歳を超えているとは思えないレースを見せる大ベテラン。意外性に期待。
現役を続けている選手の中で、登録番号が一番古いのがこの選手。まだA2クラスの実績を上げ続けるなど、衰えは一切感じさせない。経験と若手にも負けないスタート、思い切りの良さが江戸川で生きると優勝のチャンスあり。
以上の5選手を優勝候補として予想します。
江戸川はコースの都合上、コース取りが非常に難しいボート場のため、マスターズらしいコースを取り合うという部分は影を潜めます。ただ、それを補って迫力あるレースが展開されるのは間違いないでしょう。ベテランが荒波をどのように克服していくのか注目したいレースとなります。
まあ、舟券を買う側からすれば、進入がわかりやすいのはいいことなんですけどね。
予想担当:散人
その実力、天竺級。

的中実績
2020/11/30(月) 宮島9R→戸田9R 1,329,660円
2020/12/5(土) 平和島7R→平和島9R 852,720円
2020/12/9(水) 浜名湖9R→宮島11R 1,497,730円