オールスターも間近に迫ってきた中、緊急事態宣言が一部で解除され、少しずつ日常が戻りつつあるような気配もあります。ただ、まだボートレース場には行けないので、間近でレースを見るというのは先のことになりそうですね。
今回はG3平和島レディースカップの優勝候補となる5選手を紹介します。オールスターが近い開催となっていることもあり、出走する選手はやや小粒。それだけに荒れる可能性も十分考えられるレースとなるでしょう。
混戦必至?G3平和島レディースカップの優勝候補は?
・寺田千恵
この中では一番格上の存在。安定感で優勝を引き寄せるか。
実績と実力はトップクラス。女子戦に限れば安定して着を拾える傾向がある。ここ2節はやや成績が悪いため、モーター抽選次第では厳しい展開があるかもしれない。それでも優勝候補筆頭なのは間違いない。
・落合直子
A1クラスの実力で女子戦は強い。ただ既にF持ちなのが心配。
前節でフライングを切ったため、スタートで踏み込めないという問題がある。実力はA1クラスで、女子戦なら上位安定の選手。スタートが遅くなる女子戦ならまだチャンスはあると思う。
・喜多須杏奈
徐々に実力を付けて安定感が増した。相手関係があまり強くないここはチャンス。
B1ではあるが、勝率は既にかなり高い点数を持っており、来期からA級昇格となる選手。安定感が出ている上、男女混合戦でもそれなりに上位に入れるようになるなど、実力がついているように感じる。B級が中心となるこの開催は優勝する可能性も十分にある。
・今井美亜
実力あるけどスタートに大きな不安あり。F休み前に意地を見せられるか。
実力は女子レーサーでもトップクラス。問題はスタートが早いためにフライングが多い点。前期にF2を切っており(そのうち1回は非常識)、この開催後にF休みも待っている。スタートさえしっかり切れれば優勝戦は堅いと思われる。
・池田浩美
いい時のレースに戻りつつあるだけにB級でも要注意。
前節と前々節は男女混合戦だったが、2着以内に多く食い込むなど実力を戻しつつある。元A1の選手だけに乗っている時は怖い。唐津オールレディースでも優勝戦に進出しているだけに、このレースも注意したほうがいい選手。
以上の5選手を挙げました。この開催はオールスター組がいないほか、他の女子戦との兼ね合いで有力選手があまり多くないのは確か。ただ、若い選手が中心となって、盛り上げていく展開になりそうな雰囲気があります。
平和島はインが弱くなるタイミングも多いだけに、実力が結構反映されやすい傾向。それだけにまずは勝率重視で買う選手を決めたほうがいいかもしれませんね。
予想担当:散人
その実力、天竺級。

的中実績
2021/3/16(火) 福岡6R→福岡8R 791,240円
2021/4/7(水) 唐津10R→児島8R 898,380円
2021/5/25(火) 鳴門8R→鳴門10R 891,480円