GW開催も後半に入り、次のG1、SG開催へ向けた動きが加速します。ただ、GW後半開催としているボートレース場もあるため、まだまだ有力選手が多く参戦している一般戦は多くありますよ。
今回はボートレース鳴門で開催される、トランスワードトロフィー2020の優勝候補を紹介しましょう。
GW開催も後半戦へ!トランスワードトロフィー2020の優勝候補は?
・西島義則
マスターズチャンピオンでも見せたコース取りが炸裂。優勝候補本命が輝く。
マスターズチャンピオンでもコース取りでファンを沸かせた1人。インコースのスロー進入以外は取らない選手で、常にコースを動いて1コースを狙い続ける。このコース取りは一般戦では驚異。相手関係もそこまで厳しくないために、あっさり優勝してもおかしくない。
・一宮稔弘
地元優出4回の地力を見せられるか。マスターズチャンピオンの雪辱を期す。
マスターズチャンピオンではエースクラスのモーターを持ちながら不発。SGクラスの選手との違いが露呈した形となった。一般戦では上位級の選手だけに、ここは持ち直してくるだろう。地元で4度優出しているが、1度も優勝していない選手。そろそろ優勝が欲しい。
・上平真二
一般戦なら実績も実力も上位。前回の鳴門は優勝しているだけに期待も大きい。
マスターズチャンピオンでも結果を残したが、一般戦ではさらに実力で上位を取り続ける選手。昨年は鳴門で優勝しており、相性的にもそこまで悪いものではない。A1の中でも実力はトップクラス。モーターさえしっかりしていれば優出は堅い。
・今村暢孝
怪我からの復活を狙うベテラン。復帰後は優出を重ねるなど状態が戻りつつある。
怪我の影響で出走数が足りずB2落ちとなったが、復帰後は優出も増えており状態が戻りつつある。鳴門ではオール2連対で優出した経験もあり、レースの安定性が出ると優勝候補となるだろう。
・野中一平
成長著しい若手がベテラン有利な展開を崩し優勝へ。
若手の中では勝率が高く安定している。スタートタイミングも安定して早く、外枠のレースもそつなくこなす、将来性のある選手。A2ではあるが、ベテランにはない勢いと豪快さを武器に優勝のチャンスもありそう。
なお、ボートレース鳴門はサマータイムに移行しているため、通常よりも2時間程度遅く開催される点には気を付けておきましょう。寝坊しても買える時間なのはありがたいですけどね。
予想担当:散人